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正しいオナニーの方法

正しいオナニーの仕方
成人男性は100%がオナニーの経験があります。しかし正しいオナニーの仕方はご存知でしょうか

はじめに

突然ですが男性のみなさん、オナニー(自慰、マスターベーション)をされたことはありますか?
実は、成人男性のほぼ100%がオナニーを行っているというデータもあるのです。

では、オナニーの正しいやり方をご存じでしょうか?
オナニーは非常にプライベートなものであり、他人と比較する機会などありません。
そのため「正しいオナニー」とは何かが分からないという方も多いでしょう。
しかし、間違ったオナニーを続けていると将来いろいろな問題が起こります。

間違ったオナニーとは何か、間違ったオナニーを続けるとどのような問題が起こるのか、そして正しいオナニーとはどのようなものなのかについてみていきましょう。

3大間違ったオナニー

早速ですが、間違ったオナニーの代表例は3つあります。

  • push法

  • 強グリップ

  • 無射精

push法

1つ目はpush法です。
いわゆる「床オナ」です。
医学的に"push法"と名前がつくほど問題視されています。

  • 【方法】ペニスを握らずに床や布団にこすりつけるオナニー

  • 【問題点】床や布団にこすりつけることでペニスが受ける刺激は女性の膣内で受ける刺激よりも強いため、push法(床オナ)を続けていると、女性の膣内では射精できなくなってしまいます。
    これが、膣内射精障害です。(膣内射精障害については後ほど詳しくご説明します)

強グリップ

2つ目は強グリップです。

  • 【方法】ペニスを握って行うオナニー

  • 【問題点】直接手で強く握ることでペニスへの刺激が強くなるため、push法と同様に膣内射精障害になります。

無射精

最後3つ目は、無射精です。

  • 【方法】これは先の2つとは異なり刺激の与え方は普通なのですが、文字通り射精をせずに終わるオナニー

  • 【問題点】精液が射精の途中で止まってしまうために精管に炎症が生じ、射精時に痛みを伴うようになってしまいます
    (詳しくは、射精の仕組みを参照ください)。

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以上、間違ったオナニーの代表例を説明しました。
みなさんは当てはまるものはありませんでしたか。

膣内射精障害とは

上で説明したように、push法や強グリップにより引き起こされ得る問題として、膣内射精障害があります。
膣内射精障害は単に「女性の膣内で射精できない」というだけのものではありません。
これに伴って、様々な問題が起こり得るのです。

まず、膣内で射精できないとなると当然ですが妊娠の確率は低下します。
そのため、妊娠を希望している夫婦の場合には大きな障害となります。

また、女性側が「自分の膣内で射精してくれない=自分の体に魅力がないのでは」と不安になってしまう場合もあります。
これにより夫婦仲が悪くなり、離婚に至るというケースもあります。

このように、種々の問題を引き起こす膣内射精障害。
その原因は思春期からの間違ったオナニーです。
正しい知識を持たずに自己流で間違ったオナニーを繰り返すことで、膣内射精障害になってしまうのです。

膣内射精障害は治療が難しいため、思春期から注意して予防することが一番です。
万が一発症してしまった場合には、オナニーの方法を正しいものに変更することで根気強く治療していく必要があります。

正しいオナニーの方法

「間違ったオナニーを続けてしまっていたかもしれない・・・」

「どうすれば膣内射精障害を防ぐことができるのだろう・・・」

ここまでの内容を読んで、このような不安を覚えた方もいるでしょう。
これから、正しいオナニーの方法について説明します。

ポイントは、「強い刺激を与えない」ということ、そして「最後は射精をする」ということです。

まず、陰茎をやさしく握り、ゆっくり手を上下に動かします。
このとき、自分の性的感覚に集中して自分自身で興奮を高めるようにします。
これまで強い刺激に慣れている方は、なかなか射精までするのが難しい方もいるでしょう。
その際には、体位を工夫したり足や腹筋、背筋に力をいれることで射精反射を促しましょう
さらに呼吸を一時的に止めて集中を高めることでアドレナリンが分泌し、射精しやすくなります。
しっかりと射精して、オナニー終了です。

また、中には「ついつい陰茎を強く握りすぎてしまう」「弱いとイケないけれど、どれぐらいの強さがいいのか分からない」という方もおられるでしょう。

そのような方には、TENGA®︎を用いたリハビリもおすすめです。
実際に複数の病院でTENGA ®︎を用いたリハビリで行われています。
TENGA®︎も膣内射精障害用のものが発売されていますので、手の強さが分からない場合には一度試してみてください。

まとめ

間違ったオナニーとはどんなものなのか、それにより引き起こされる膣内射精障害、そして正しいオナニーの方法について説明してきました。
これまで間違ったオナニーを繰り返してきてしまったという方は、今日から正しいオナニーを行うよう意識してみてくださいね。

【参考文献】
産婦人科治療 84(2): 179-183, 2002.
日本性機能学会雑誌 第 34 巻 第 1 号 2019 年 6 月 38-39

監修医師:老木悠人